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クルマ・技術
「マツダ デミオ 13-SKYACTIV」が「2011~2012日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー」を受賞
NPO法人日本自動車殿堂が主催する「2011~2012日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー」が本日公表され、マツダ株式会社(以下、マツダ)が本年6月に発表した新型「マツダ デミオ」の「SKYACTIV-G 1.3」エンジン搭載車および開発グループが、同賞を受賞しました。
「カーテクノロジーオブザイヤー」は、日本自動車殿堂の会員である11名の大学教授や研究者による審査で選ばれたものです。受賞の理由は次の3点です。
新型「デミオ」に搭載した新開発の「SKYACTIV-G 1.3」エンジンは、レギュラーガソリンを燃料とする自動車用量産エンジンとしては史上最高の圧縮比14.0*を採用し、特に低回転高負荷領域での高い効率性を実現しています。従来、高圧縮エンジンに不可避とされていたノッキングを防ぐため、理想的な燃焼室形状をつくるキャビティ(くぼみ)つきピストンや、緻密(ちみつ)な燃料噴射制御を行うマルチホールインジェクターなどの新技術を採用しています。
同エンジンを搭載した「デミオ 13-SKYACTIV」は、マツダ独自のアイドリングストップ技術「i-stop(アイ・ストップ)」やCVTと組み合わせて30.0km/L(10・15モード燃費)、25.0km/L(JC08モード燃費)の低燃費を実現しています。
* 10月30日現在(マツダ調べ) |